コンパクトカーというボディタイプに、厳密な定義はありません。
自動車メーカーがコンパクトカーと呼んでいれば、コンパクトカーということになります。
しかしおおよそのイメージはありますから、特徴を挙げることは可能です。
まず排気量は1000ccから1500ccほどです。
軽自動車はコンパクトカーに含みませんから、普通自動車で最小の1000ccからとなるでしょう。
現在はハイブリッド用のモーターやターボなどで馬力がアップしたものが多いです。
排気量の数字から受ける印象よりもずっと力強いものがあります。
重量は800kgから1200kgほどであり、普通自動車の中では小さいのが特徴です。
重量税が安く、維持費が抑えられる傾向があります。
ボディタイプはハッチバックです。
ラゲッジスペースが後部座席とつながっており、後部座席をフラットにすることで荷物が入るタイプが多いです。
意外と収納力が高い点もコンパクトカーの特徴です。