ナンバープレートに書かれた地名や数字、ひらがなには意味があると知っていますか。
地名は、現在住んでいる住所を管轄する運輸支局、あるいは自動車検査登録事務所の所在地を表します。
そのため好きな地名を選ぶことはできません。
地名の隣に記載されているのが分類番号です。
これは車の種類や用途を表しています。
以前は2桁で表記されていましたが、希望ナンバー制の導入により1999年5月から(軽自動車は2005年から)全国的に3桁になりました。
最初の数字は車の大きさや用途を示しており、残りの2つの数字で一連指定番号かそれとも希望番号であるかが区分されています。
ひらがなも、車の用途を判別するためのものです。
普通車と軽自動車では使用するひらがなが異なります。
50音順で払い出され、好きな文字を選ぶことはできません。
最後にナンバープレートの4桁の数字が一連指定番号です。
登録や変更の申請順に払い出されますが、希望ナンバー制の開始に伴い好きなナンバーを付けることが可能となりました。
とはいえ人気のあるナンバーは抽選となります。
このようにナンバープレートの意味を知ることで、その車に関するさまざまな情報がわかるのです。