バッテリーの選び方の基本は、実際に自動車に搭載されているものと同じサイズと端子極性、そして性能ランクも同じものを選ぶことです。
これを怠るとバッテリーの劣化を早めるだけでなく、エンジンの故障さらには火災を引き起こす要因にもなりかねません。
したがってバッテリーを選ぶ前には、必ずエンジンルーム内のバッテリー天面に表示されている型式を確認し、同時にサイズや端子極性もチェックします。
バッテリーの選び方でもう1つ注意したいのが、自動車のタイプや使用状況に合ったものを選ぶこと。
例えば一口に自動車といってもガソリン車の他、充電制御車両やアイドリングストップ車あるいはハイブリッド車など、様々なタイプがあります。
また同じ車種であっても、毎日頻繁に使用している車両と、ごくたまにしか使用しない車両とでは、バッテリーへの負担も異なります。
特に充電制御車両やほぼ使用しない車両ならば、燃費性能の向上とバッテリー上がり防止の観点から、充電受け入れ性能の高い製品を選ぶのが理想です。